【職位・職種】 助教・理学療法士 【学位】 博士(医学) 【主な研究分野と役割】 筋性拘縮の発生機序に関わる分子メカニズムの探索と理学療法学の効果検証に関する研究を主な研究分野としています.本研究室では分子生物学的解析の中核を担い,客員研究員や研究協力員,大学院生の実験をサポートしています. |
平成21年3月 | 長崎大学医学部保健学科理学療法学専攻 卒業 |
平成23年3月 | 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻理学療法学分野 修了 修士(理学療法学)(長崎大学(医歯薬) 第568号) |
平成27年3月 | 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻運動障害リハビリテーション学分野 修了 博士(医学)(長崎大学(医歯薬)(甲) 第774号) |
平成26年4月 | 長崎大学病院 リハビリテーション部 理学療法士 (令和2年3月まで) |
令和2年4月 | 長崎大学生命医科学域(保健学系) 助教 |
平成21年4月 | 日本理学療法士協会 会員 (現在に至る) |
平成21年4月 | 日本基礎理学療法学会(旧理学療法の医学的基礎研究会)会員(現在に至る) |
平成22年2月 | 日本結合組織学会 会員 (現在に至る) |
平成24年8月 | 日本ペインリハビリテーション学会 会員 (現在に至る) |
平成29年6月 | 日本基礎理学療法学会 若手研究推進委員 (現在に至る) |
平成30年8月 | 日本骨格筋電気刺激研究会 会員 (現在に至る) |
令和元年7月 | 日本物理療法学会 会員 (現在に至る) |
平成26年度 ~平成27年度 |
科学研究費補助事業 研究活動スタート支援 |
筋性拘縮の発生メカニズムの解明と新たなリハビリテーションの治療戦略の開発 (代表) |
平成26年度 ~平成27年度 |
科学研究費補助事業 基盤研究(C) |
不活動由来の痛みの末梢機構解明と理学療法学的介入方法の可能性を探る (分担) |
平成27年度 ~平成29年度 |
科学研究費補助事業 基盤研究(B) |
拘縮の標的分子解明と新たな理学療法の治療戦略の開発に関する実験研究 (分担) |
平成28年度 ~平成29年度 |
科学研究費補助事業 若手研究(B) |
筋性拘縮の発生に関わる分子機構解明と理学療法学的予防対策の生物学的効果の検証 (代表) |
令和元年度 ~令和3年度 |
科学研究費補助事業 若手研究 |
筋性拘縮の発生機序に関わる分子メカニズムの探索と理学療法学的戦略の開発 (代表) |
令和元年度 ~令和3年度 |
科学研究費補助事業 基盤研究(C) |
変形性膝関節症における慢性疼痛の予防戦略としての運動療法の確立に向けた実験的研究 (分担) |
令和2年度 ~令和4年度 |
科学研究費補助事業 挑戦的研究(萌芽) |
障害高齢者に対する終末期リハビリテーションの真価-拘縮の新たな介入戦略の開発ー (分担) |
第47回日本結合組織学会学術大会 Young Investigator Award(平成27年度) 「Relationship between changes in extensibility and fibrotic molecules in immobilized skeletal muscle」 |
第5回日本骨格筋電気刺激研究会学術集会 優秀演題賞(平成30年度) 「B-SESによるラットヒラメ筋の筋性拘縮の進行抑制効果に関する検討」 |
第6回日本骨格筋電気刺激研究会学術集会 優秀演題賞(令和元年度) 「不動化したラットヒラメ筋における線維化と筋線維萎縮に対するB-SESの効果ー日内介入頻度の影響ー」 |
Honda Y, Tanaka M, Tanaka N, Sasabe R, Goto K, Kataoka H, Sakamoto J, Nakano J, Okita M: Relationship between extensibility and collagen expression in immobilized rat skeletal muscle. Muscle Nerve 57(4): 672-678, 2018. |
Honda Y, Sakamoto J, Hamaue Y, Kondo Y, Sasabe R, Goto K, Fukushima T, Oga S, Sasaki R, Tanaka N, Nakano J, Okita M: Effects of physical-agent pain relief modalities for fibromyalgia patients: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Pain Res Manag 2018: 2930632, 2018. |
本田祐一郎,坂本淳哉,中野治郎,沖田 実:関節可動域制限に対する基礎研究の動向と臨床への応用ー筋性拘縮の発生機序の解明ならびにエビデンスに基づいた治療戦略の開発を目的とした基礎研究ー 理学療法学 Vol.45(4): 275-280, 2018. |
Honda Y, Sakamoto J, Nakano J, Kataoka H, Sasabe R, Goto K, Tanaka M, Origuchi T, Yoshimura T, Okita M: Upregulation of interleukin-1β/ transforming growth factor-β1 and hypoxia relate to molecular mechanisms underlying immobilization-induced muscle contracture. Muscle Nerve 52(3): 419-427, 2015. |